ゲーム業界ニュース(2008年)

ゲーム業界ニュース(2008年)です。
今年は個人的にはいろいろとありましたが、
業界のニュースは、細かいことはさておき、
大きなことはあまりないかなという感じです。

強いてあげれば、
iPhoneが日本で発売されましたね(お手軽に作れそうでよさそう)
Spore(もったいないですかね)やLittle big planet発売されましたね。
MGS4も発売。

参考
4Gamerの1年間を振り返る
PCゲームです。激動というほどの動きはなくと書いてありますね。

2008年ベストヒットゲーム発表！
電撃オンライン。販売本数です。

最後に、EDGEの
The Top 25 Game Industry Heroes for 2008(英語)
を紹介しましょう。

では、よいお年を！

ゲーム開発者が面白い記事 インタビュー

ネット上のゲーム関係の記事で新旧問わず面白かったものを紹介します。

●インタビュー
ファミ通のインタビューだと同じ人が多くて、言うことなんとなく想像できちゃうんで(^^;　それにあれは開発者向けというより一般ユーザー向けにお話してますからね。

・記事ひとつ
中里英一郎氏が、日本と世界のゲームを語る
栢孝文さんの「Maru-Jan」にみるプロジェクトファイナンスの実例

・記事一覧
新清士のゲームスクランブル
クリエイターズファイル
普段、メディアであまり見ないクリエイターさんがたくさんでてくるので。

暇なときに追加します(^^;

2008 追加

ゲーム・オブ・ザ・イヤー、日本ゲーム大賞、ゲーム受賞作品一覧

ゲームの受賞作品一覧を並べておきます。
新鮮なゲームやよくできたゲームをさがすのに役立つかも。

GDCのGame Developers Choice Awardsの受賞作品(2001-)
ゲーム・オブ・ザ・イヤー(受賞作品)
ゲーム・オブ・ザ・イヤー(ノミネート作品も含む)
まとめてみるのはここがいいかも(English)

一応。
日本ゲーム大賞
コンピュータエンターテインメント協会（CESA）が開催。

2008.3追加

ゲーム業界ニュース(2007年)

あいかわらず年１回のペースですが(^^;、そのぐらいの方が物事大きくみれるのでと言いつつ、独断と偏見で2007年のゲーム業界ニュースをピックアップしてみます。

去年は、PS3に関して書かなかったので、今年は応援の気持ちを込めて、PS3のニュースから書いてみましょう(というか今年はよいニュースがありましたので)。

Folding@home
難病研究。とってもいいことですね。

ソフトはGDC2007で発表された「Little Big Planet」あたりでしょうか。

「ゲームやろうぜ！」の成果もいくつかでてきたようです。

「ロストオデッセイ」がようやくでましたね。
「ロストオデッセイ」と同じくアンリアルエンジン3を採用した「ラストレムナント」もクオリティは高そう。Xbox360とPS3のマルチプラットフォーム展開は多くなりそうですね。

続編もちゃんと進化しているものは購入しますが、基本的に新作好きなので、新作だけピックアップしました。

ゲームサイトの今年のまとめです。参考までに。

日本 コンシューマゲーム　ファミ通 2007年ゲーム業界ニュースリスト

日本 PCゲーム 4gamer 2007年を振り返る

海外 GameDaily
20-11位 10-1位

ゲーム業界ニュース(2006年)

もう新年もあけてしまして随分たちましたが、たまの休暇に、昨年のゲーム業界のニュースを
振り返っていなかったので、振り返ってみましょう。やりたいことが山済みされているので、
周囲のことをまとめるのは、１年に１回(^^;という適当っぷり。まずは、任天堂でしょう。

● 任天堂さらに躍進

Wiiが販売されましたね。一般消費者に向けて、任天堂はよいアプローチをしていると思います。
Sonyのアプローチはマニア向けだし、Microsoftのアプローチは業界人向けのような気がします。

コンセプトビデオをみていても、ＣＭみても、岩田社長のプレゼンをみていてもうまいと思います。
(余談ですが、プレゼンはWebPageのレイアウトいいですね。映像みながらプレゼン資料めくれるという。)

任天堂の何がうまいかというと、細かくはさておき、大きくは消費者にむけてどうコンセプトが打ち出せている点だと思います。そこが一番大事で、そこで今までの路線とは違う変化あるコンセプトを打ち出せた任天堂が伝わる、というすごく簡単な結論だと思います。ソフト紹介のページもいろいろな人に体験してもらう、ゲーム人口数を増やす、と点を意図している気がします。

視覚表現の追求の世界から、インターフェイスの部分を進化させて体感ゲームとしての色が強くなりましたね。WiiSportsは、その点を身近なものでわかりやすくユーザーに説明できるアプローチであり、あとファミコンの頃のスポーツゲームのラインナップを彷彿させる効果もあるかなと思います。

DSの方は、脳ゲーは本の移植(ゲーム化)、英語漬けは学習アプリケーションの移植でしかないので、そろそろ次のステップに期待したいところ。アレンジされていますが、ある意味、移植に近いレベルといえると思います。その移植でこんなに長くひっぱられると、個人的にはもう見るべきところがあまりないです。ビジネス的にはいいんでしょうけど……。これからもバラエティー作品やクイズ作品は出続けるんでしょうね、きっと。

昨年のDSの一押しニュースは、ドラゴンクエストもDSに登場予定。携帯ゲームで出されるのに懸念される方もいるみたいですが、個人的には賛成に一票。携帯という場でどういうゲームデザインをするのか、見てみたいと思うからです。次はコンシューマ機かもしれませし、携帯で全力を尽くすナンバリングのタイトルがあってもいいのではと思います。これでFFに少しはナンバリングが追いつくんではないでしょうか(^^;

● マイクロソフト

マイクロソフトの方は、ゲーム開発環境、XNA Game Studio Expressの提供でしょう。これは素晴らしいと思いますが、ユーザーに配布できないという点が問題だと思います。作ってもユーザーに遊んでもらえない。ならやっぱＰＣで作ろうという話になると思いませんか。ユーザーという視点が抜けた時点で、アマチュア開発者に提供されたというより、学校でゲーム開発の勉強するどまりになってしまう気がします。

●　ソニー

SCEは、えーと頑張ってください(＞＜)../

ゲーム業界ニュース(2005年)

個人的な偏見で、ゲーム業界の今年のニュースをまとめてみました。

・サンフランシスコでウィルライトさんがSPORE発表

・次世代機
　レボリューションのコントローラーやインテリア風のデザインが格好よいですね。
　で、開発者として気になるのは、ソフトウェアの方で、PS3はMGS4、Xbox360は
　ミストウォーカー系、任天堂は↓

・知的なDSのゲーム
　の方が気になりましたね。

・ゲーム開発の書籍の充実。洋書の翻訳が加速化。
　ブックレビューの方に適当に追加しています。
　よろしければ、みてください。直接本だけ見たければ、こちらで。
　最近も「おもしろい」のゲームデザインが発売されましたね。

・新しい人に期待
　著名なクリエイターは、いい意味でも悪い意味でも、
　大抵同じようなものを作る(わりとよめる…)ので(^^;
　むしろ新しいゲーム開発者は注目する必要がありますね。
　LocoRoco、Every Extend Extraなどがありますかね。

　LocoRocoのディレクターは、ICOなどの開発に携わった、SCEの１スタッフで
　ICOみたいなゲームをつくるのではなく、わりと独特の世界観をだしているところが
　ポイントですね。

　Every Extend Extra
　学生が作ったゲーム化ですね。そういうレベルの同人ゲームが沢山でてくると面白そう。
　元のゲームはこちらで。

・などなど、他にもあると思う(^^;

(リンク張っていない記事は、ググればすぐでてくると思いますので検索してください(^^;)

経営者ではないので、話題の合併話などはどうでもよいです。
５分くらい。ふーん、そうなんだで、終わり(^^;
次世代機のスペックも…実際作るときの話だからなあ、
基礎研究は必要だろうけど、後々。
毎日、そんなことを話す暇があったら、開発の研究や創作話がいいかなと思います。

拙いブログでしたが、来年もよろしくお願いします。
では、よいお年を。